
私が学生時代に、彫金教室に行く時に工具を入れて
運ぶように買ったのだったと思う、京都・一澤帆布の
トートバッグです。

その時はまだ「お洒落なバッグ」と言うより、
新聞屋さんや氷屋さんが使う「丈夫さが売り」
のバッグだったのです。
私は「大変」物持ちが良い、というか、
≪コレ≫と思ったものは大切に、永く使います。
暫く使わずにいて、去年からまた復活して
使い始めたら、急に持ち手部分が傷み始め
ました。

買い替えるか、とも思いましたが、くたびれ具合が
何か良い感じなので、自分でリペアすることに。
コットンの生地を三つ折りしてリボン状にして

持ち手を包んで縫いました。

これが傷んだ時には、残念ですが、引退して
いただきます。
それまではもう少し、頑張ってもらいます。